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FDG-PET(ペット)検査の弱点![]() PET検査・検診の弱点
PET検査といえども万能ではありません。 PETの画像だけでは病巣の正確な位置を特定しにくい
PETは細胞の活動度を画像化するものなので、CTやMRIの画像と違ってピントのあまい写真のような写りになります。
そのため異常が発見されても、正確な位置をPET画像だけで特定するのは困難です。 そこで、診断・治療を行う際は、
形を精密に映し出すCT、MRIが併用されています。 病巣を発見しにくい場所がある
体内には、がんでなくても検査薬FDGが集まりやすい場所があります。 ブドウ糖を大量に消費する脳や心臓、FDGの
体外への排出ルートとなっている腎臓や膀胱、他には胃などです。 FDGがたくさん集積するこれらの場所は、PET画像
では色濃く映し出されてしまい、その周辺にがんがあったとしても見つけ出すことが難しいのです。 さらに、炎症が起こっ
ている場所(ピロリ菌感染による胃炎など)も細胞の活動性が高いため、FDGの取り込み量が多くなり、がんを判別しにくく
なります。 がんの種類によっては発見しにくいものもある
FDGの集まり具合をがん発見の基準としているため、FDGが集積しにくいがんを見つけるのは苦手です。 その一例と
して、がん細胞が広い範囲にわたって存在し、一ヶ所に集中していない場合があげられます。 組織内にがん細胞が
高密度に詰まっていれば、組織全体のFDG取り込み量が多くなるため発見しやすいのですが、がん細胞が低密度だと
FDGの全体的な取り込み量が減るため、見落としやすくなります。
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